ニキビの悩みどうしてますか? ニキビについての研究レポート
ニキビとは

ニキビは非常に厄介で複雑な病気です。見た目も決して良くはありませんし、気になるし、うまく付き合っていかないと、正しいと思ってやった対処が裏目に出る可能性もあります。だからこそ、ニキビへの知識をしっかり深め、間違った対処や、合わない薬などを使わないように気をつけていかなければなりません。医療機関などへ相談する場合も、知識を持っておけばより深く理解できます。

ニキビは、正式な病名を尋常性座瘡(じんじょうせいざそう)と言います。皮膚にある皮脂腺・毛包が炎症を起こすことによって出来る病気で、顔をはじめとして、胸や背中などにも出来ることがあります。

原因としては、皮脂の過剰分泌が主ですが、毛穴の角化、菌によるもの、ストレス、内臓の乱れなど、様々なものが要因として考えられます。思春期に最も多く発症するといわれますが、成人でも悩まされる人も増えてきました。男女の発症による差はありませんが、肌に悩みを抱えるのは女性の方が多く、皮膚科にかかる割合は女性の方が圧倒的に高いというデータがあります。

また、脂漏性皮膚炎と呼ばれる皮膚の病気がありますが、これは尋常性座瘡(ニキビ)とは似ているだけで、別の病気になります。発症箇所は頭皮や鼻などの脂ぎりやすい箇所となり、マラセチア菌と呼ばれる細菌が根本の原因だと考えられています。この脂漏性皮膚炎は、ニキビと合併発症してしまうことがわかっています。悪循環が相乗効果となり、より悪化してしまうので、早めの対策が必要となります。